よくあるご質問

よくあるご質問

受診について

初診時は予約が必要ですか?また、紹介状は必要ですか?

ご予約は、特に必要ございません。当クリニックでは、一部特別な処置や検査を除き、ご予約を承っておりません。初診の際でも、直接お越しいただければ診察を受け付けております。また、紹介状をお持ちの方は、保険証と共に受付にてご提示ください。

診察時にアイメイクやその他の化粧をしていても大丈夫ですか?

もちろん、お化粧をしてのご来院は問題ございません。ただし、診察や検査の過程でお化粧が崩れる可能性があることをご理解ください。特にアイメイクは、目周りの検査を正確に行うため、場合によっては落としていただく必要がございます。その際は当院スタッフより事前にご案内させていただきます。お肌に優しいクレンジング用品もご用意しておりますので、ご安心ください。

予約は必要ですか?また当日予約は可能ですか?

当院では特別な処置、検査以外でのご予約は承っておりません。受付時間内に窓口までお越しいただきますようお願いいたします。

診察や検査にどれくらいの時間がかかりますか?

診察や検査にかかる時間は、患者様の症状や当日のクリニックの混雑状況によって異なります。受付時には、その日の診察の流れを踏まえ、大まかな待ち時間の目安をお伝えいたします。また、お待ちいただいている間に外出することも可能です。お帰りになる際には、スタッフにお知らせください。ご案内時間が近づいた際には、お電話でご連絡いたします。

未成年者は保護者なしで受診できますか?

はい、未成年の方もお一人での受診は可能です。しかし、初めてのコンタクトレンズを処方する際など、特定の治療や処置には保護者の同伴をお願いしております。また、治療内容によっては、事前に保護者の方にお電話で詳細をご説明する場合もございます。当院では、患者さまの安全と治療の質を最優先に考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

車や自転車用の駐車場はありますか?

当院は専用の駐車場はございませんが、お車でご来院される方のために近隣にあるコインパーキングをご案内しております。
自転車でお越しの方は、クリニック入口近くに自転車置き場をご用意しております。

バリアフリー対応していますか?

当院はすべての患者様が快適にご利用いただけるよう、バリアフリー設計を採用しております。車椅子やベビーカーをご利用の方も安心してご来院ください。

支払い時、クレジットカードや電子マネーは使用できますか?

現在のところ、お支払い方法として現金のみを受け付けております。お支払いに関してご不便をおかけすることがあるかと思いますが、ご理解いただけますと幸いです。ご利用の際は、現金でのお支払いをご準備いただきますようお願い申し上げます。

待ち時間中に外出は可能ですか?また、順番が近づいた時に電話で連絡はありますか?

検査や診察の待ち時間が長くなる場合、受付にて外出のご案内をお伝えしています。ご希望の場合はスタッフにお声がけください。検査や診察のご案内時間が近づきましたら、お電話にてお知らせいたします。

お薬について

診察なしでの薬の処方は可能ですか?

基本的にお薬を処方する場合、患者様の状態を正確に把握するため診察と検査が必要です。ただし、ご病気・ケガ等でご本人の来院が困難な場合はご相談ください。

クリニック内で直接薬を処方してもらえますか?

当院では診察後に院内で直接お薬をお渡ししています。ただし、院内に取扱いの無いお薬の場合、院外処方となります。その場合は処方箋を発行いたしますので、近隣の薬局でお薬をお受け取りください。

検査について

眼底検査ではどのようなことを調べますか?

眼底検査では散瞳薬という目薬を点し、瞳孔を広げて目の中の状態を調べます。これにより白内障を含む様々な眼疾患を診断いたします。

散瞳検査後、車の運転は可能ですか?

散瞳後は視界がぼやけたり眩しくなったりと見え方が変わり危険ですので、車やバイク・自転車の運転は避けてください。

小児眼科

0歳から6歳までの乳幼児も受診できますか?

0歳児からの診察も承っております。年齢や発達段階に応じた検査と診察をご提供しています。

視力測定は何歳から可能ですか?

約3歳から視力検査が可能です。乳幼児から児童までの年齢層に応じて、乳幼児用の縞視力検査、幼児用の絵視力検査、そしてランドルト環による一般的な視力検査を実施しています。

子供の斜視に対して、どのような治療をおこないますか?

斜視とは、一方の目が異なる方向に向いてしまう状態を指します。この状態は遠視や他の目の病気が原因となることがあります。斜視の治療には眼鏡の処方、特定の場合には眼筋手術、または視力を改善するための訓練が含まれることがあります。お子様の目のずれが気になる場合は、お早めの受診をお勧めいたします。

子供の近視に対して、眼鏡の度数はどのように調整していますか?

近視の進行には個人差があります。適正な度数であれば、眼鏡の度を強めたからといって近視の進行を引き起こす要因になることはありません。子供は調節力(目のピントを合わせる力)が強いため、近視の度数が実際よりも強く出ることがあります。過矯正(強すぎる眼鏡)は目に良くないため、正確な検査が必要です。近視抑制の効果が期待されているオルソケラトロジーも当院ではおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

小児外来ではどのような検査をおこないますか?

まず、お子さまの症状についてお話を伺う「問診」をおこないます。その後「近視・遠視・乱視などの目の度数の測定」、「視力検査」、「眼位(目の位置)・眼球運動(色々な方向を見たときの目の動き)」などの必要な検査をおこないます。乳幼児にも年齢に合わせた検査をおこなっています。お子様の目に関して気になる点やご心配があれば、お気軽にご相談ください。

色覚検査はおこなっていますか?

はい、当院では色覚検査をおこなっています。学校検診での指摘があった場合は、関連書類を持参の上、受付にお声がけください。色覚に関するご質問や心配事があれば、お気軽にご相談ください。

子供には眼帯をしないほうがよいのですか?

必要な場合以外は眼帯の使用を避けることをお勧めしています。
子どもの視力は発達途中で、環境や目の使い方が大きく影響を与えます。
特に小学校低学年までは視力発達の重要な時期とされています。成長途中の目を眼帯で塞いでしまうと視力の低下や弱視になるリスクがあるためです。

3歳時検診で引っかかった場合、眼科健診を受ける必要はありますか?

3歳時の検診で何らかの問題が指摘された場合、眼科での詳細な検診をお勧めいたします。
生後3ヶ月~3歳の期間は、視力が急速に成長します。
そのため、3歳時の検診で問題を早期に発見し、適切な治療や対策をおこなうことが将来の視力に大きく影響を与える可能性があります。
もし検査に引っかかっり、精密検査の受診票を受け取った場合、迅速に眼科を受診することをお勧めいたします。お気軽にご相談ください。

学校の視力検査で引っかかった場合、どうすればよいですか?

お早めの受診を強くお勧めいたします。学童期(4歳から8歳)は視力発達の極めて重要な時期で、特に6歳から8歳頃にかけて視力は完成に向かいます。
弱視などの問題がある場合、治療が遅れると将来の視力発達に悪影響を及ぼす可能性が高まります。視力検査でひとつでも異常が見つかった場合は、お気軽にご相談ください。

近視と診断された場合、眼鏡の使用は必要ですか?

近視と診断された場合でも、眼鏡が必要な場合とそうでない場合があります。近視には「仮性近視」と呼ばれる、眼鏡を必要としないケースも存在します。
また軽度の近視であれば、日常生活に支障をきたさないこともあります。しかし、片方の目だけが強度の近視である場合、弱視のリスクが懸念されることもあります。
したがって近視と診断された場合でも、必ずしも眼鏡が必要でない場合もございますのでお子様の視力に関して不安がある場合は、お気軽にご相談ください。

近視になる主な原因は何ですか?

近視の主な原因は、「眼軸(目の奥行)が長いこと」と「目のピントを調節する毛様体筋が固まっていること」です。眼軸の長さは遺伝や環境要因による影響があることが分かっています。当院ではお子様の近視予防や治療も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

コンタクトレンズ

どのような種類のコンタクトレンズを取り扱っていますか?

当院では、1DAYと2WEEKタイプ(それぞれ単焦点、乱視用、遠近両用がございます)を取り扱っております。コンタクトレンズは一般的にハードレンズとソフトレンズに分かれますが、当院では安全性を考慮し、主に1DAYと2WEEKタイプのソフトレンズを処方しています。

コンタクトレンズの作成には、どれくらいの時間がかかりますか?

初めての場合、通常のコンタクトレンズ処方の検査に加え、コンタクトレンズの付け外しの練習も必要となります。そのため、通常の検査よりも少しお時間が必要となります。そのため、お時間のゆとりがある日にご来院されることをお勧めしております。

コンタクトレンズの処方箋のみの発行は可能ですか?

当院では、安全面を考慮し処方箋のみの発行はおこなっておりません。コンタクトレンズは眼球に直接装着するものであるため、薬事法で定められた「高度管理医療機器」に該当します。安全性を確保するために、処方箋の発行には眼科での診察が必要です。
ご自身の目に合ったコンタクトレンズを処方してもらい、正しい取扱い方法の指導を受けられることをお勧めしています。

アレルギー体質でもコンタクトレンズを使用できますか?

アレルギー体質の方でも、コンタクトレンズをご使用いただけます。ただし、アレルギー体質の方は目からの分泌物によるレンズの汚れに注意が必要です。アレルギーの程度によりますが、1DAY(1日タイプ)のコンタクトレンズは1日の使い切り使用のため、清潔に保つことができます。当院では1DAYタイプの処方も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

乱視がある場合でも、コンタクトレンズは使用できますか?

もちろん、乱視用のコンタクトレンズも処方可能です。ただし、1DAYコンタクト・2WEEKコンタクトでは矯正できない乱視もございます。
角膜の形が歪んでいてピントを安定させることができない乱視は、コンタクトレンズや眼鏡で矯正が可能です。その場合、レンズの安定性が重要となってきます。当院では乱視用の1DAYコンタクト・2WEEKコンタクトを処方していますので、お気軽にご相談ください。

眼鏡について

眼鏡を作りたい場合、眼科受診が必要ですか?

正確な視力検査や眼の健康状態を確認したいのであれば、眼科での診察をお勧めいたします。より自分に合った眼鏡を作るためには、視力の落ちた原因を知ることも大切だと思います。何らかの病気が隠されているのか、近視・遠視・乱視・老眼といった屈折異常によるものなのかなどを、検査してみる必要があります。眼科受診によって、より適切な視力矯正方法や眼鏡の処方が可能となりますので、眼鏡を作りたい場合は眼科受診をお勧めいたします。